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逆流性食道炎の症状と習慣、マスティックガム体験談

逆流性食道炎の症状と習慣、マスティックガム体験談

· 健康

こんにちは。今回は、私が3年間 逆流性食道炎と付き合ってきた記録と、その過程でたどり着いたサプリについての記事です。

新型コロナのあとに胃炎と腸炎をひどく患ってから、症状が重くなりました。ひと口食べただけでお腹がいっぱいになり、食べること自体が負担でした。

私が感じていた症状

私の場合はこの2つでした。

2つ目が逆流性食道炎の主な症状だと言われています。

私は食べてすぐ横になる習慣がありました。横になると重力が胃酸を押さえてくれないので、食道に戻りやすくなります。その習慣が症状の直接の原因でした。

最初は風邪かと思っていましたが、何度も繰り返すので違うと分かり、そこから付き合い方を調べ始めました。

最初に試したのは キャベジン

胃炎を経験した方なら一度は飲んだことがあるはずのキャベジンから始めました。私の場合は、飲んでいる時期のほうが楽に感じました。

ただ、味と独特のにおいが強く、飲むこと自体が負担でした。そのせいで、だんだん手が伸びなくなりました。

そんなとき、周りからマスティックガムを勧められました。

マスティックガムとは?

マスティックガムはギリシャのマスティックの木から採れる天然樹脂を原料にしたサプリメントです。ギリシャでは消化薬の原料として使われています。

主成分はα-ピネンとマスチン酸で、胃粘膜の炎症をやわらげ、胃壁をコーティングする働きがあると言われています。一般的な消化サポートではなく、逆流性食道炎や胃炎のある人向けの成分として紹介されているものです。

調べてみると、キャベツとは担当する領域が違いました。

主な役割
キャベツ胃壁の再生 — 傷んだ胃壁の細胞の回復
マスティックガム胃酸の遮断 — 刺激をやわらげ、お腹の張りや消化を助ける

キャベツはすでに傷んだところの回復、マスティックガムは刺激そのものを減らすほうを担います。胃炎のときに一緒に飲めば、お互いを補う形になります。

ちなみにマスティックガムは、欧州医薬品庁(EMA)が2015年に伝統的ハーブ医薬品として認めた成分でもあります。認められた適応は「軽度の消化不良の症状」と「皮膚の軽度の炎症」です。機能性ディスペプシアの患者148人を対象にした無作為化対照試験では、3週間の服用後、症状スコアがプラセボ群より有意に低かったという報告もあります。

参考資料: Chios Mastic Gum の健康への影響に関する総合レビュー (Nutrients, 2022) · 機能性ディスペプシアの無作為化対照試験 (PubMed)

ただ、こうした研究結果がそのまま個人に当てはまるという意味ではありません。以下はあくまで私の服用記録です。

胸やけとお腹の張りが主な症状ならマスティックガム、胃壁が荒れている感じがあるならキャベツも一緒に、という考え方でいいと思います。私の症状は前者でした。

スティックタイプの製品

最初に飲んだのはスティックタイプの製品でした。私の場合は、胸やけが気になる回数がはっきり減りました。ミントの香りが強く、飲むのも楽でした。毎晩2〜3週間続けたころには、胃もたれの感じ方がかなり軽くなったように思います。

ところが飲み続けているうちに、後味が気になってきました。成分表を確認すると、私が飲んでいたスティックは80%がキャベツでした。マスティックガムは高価な原料なので、少量だけ配合して製品名だけ大きく表示して売る、という形だったわけです。

マスティックガムを買う方は、成分表を必ず確認してください。 パッケージの表に「マスティック」と大きく書いてあっても、実際の含有量は別の話です。見るのは2つです。

  1. 原材料の表示順 — 量の多い順に書かれます。マスティックが後ろのほうにあれば、それだけ少ないということです。
  2. 1回あたりのマスティックガム含有量(mg) — この数字が書かれていない、あるいは見つけにくい場合は注意したほうがいいと思います。ちなみに私が飲んでいるものは1カプセル500mgです。

そこから、マスティックという成分そのものをきちんと調べるようになりました。

今飲んでいるもの — Jarrow(ジャロー)のマスティックガム

この製品はもう3年以上飲んでいます。

Jarrow のマスティックガム製品写真 — 表のラベルと成分表

製品ページ: Jarrow Formulas, Vegan Mastic Gum, 60 Veggie Capsules (iHerb)

もうひとつ、毎日飲むサプリではカプセルの大きさが思ったより大事です。大きいと、飲み込むこと自体が負担になります。

Jarrow のマスティックガムのカプセルとビタミンC 1000mg 錠の大きさ比較

Jarrow のマスティックガムは一般的なビタミンC 1000mgの錠剤より小さいです。3年間毎日続けられた理由のひとつだと思います。

3年飲んでみた感想

私の場合は、胸やけ、胃もたれ、お腹の張りがかなり減りました。 胃炎や逆流性食道炎があるという知人にはすぐ勧めるくらいで、勧めた方からも良かったという反応をもらっています。

ただ、はっきり書いておきたいことがあります。治るわけではありません。 飲んだからといって胃腸が丈夫になるわけではなく、私の場合は付き合いやすくなった、という話です。

強いストレスがかかると、症状はまた出てきます。 そういうとき私がやることは2つです。

  1. 1カプセルから2カプセルに増やす
  2. コーヒーと冷たい水をやめる

私の場合は、この2つで落ち着きます。

サプリより先に — 習慣の見直し

お金のかからないものから書きます。私はまず習慣を直しました。

① 食後すぐに横にならない — いちばん効果が大きかった

夜中に喉が焼けるように感じていた原因は、食後すぐ横になる習慣でした。横になると重力が胃酸を押さえてくれません。

夕食後、少なくとも2〜3時間は横にならない。 これだけで夜中に目が覚めることが大きく減りました。眠くても、座っているか軽く歩いてから横になるようにしました。サプリより先に変化を感じたのがこれです。

② 冷たい水とコーヒーをやめる

③ 温かい水を飲む

④ よく噛んで食べる

②③④はまとめて書きます。2週間続けるだけでも、体感できる違いがあると思います。 お金もかかりません。


まとめると、胸やけと胃もたれが主な症状なら、一度試してみる価値はあると思います。ただ成分表の確認だけは忘れずに。私のように80%がキャベツの製品を買わないようにしてください。

胃炎や逆流性食道炎で困っている方の参考になればうれしいです。

これは個人の服用記録であり、医学的なアドバイスではありません。症状が続く場合は医療機関にご相談ください。